CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
ソーラー発電所を作って柚子をもらおう!!
JUGEMテーマ:ニュース
株式会社ゆずの里発電所発足!

この度、株式会社きとうむらは、脱原発に向けた取り組みとして、再生可能エネルギー事業を行うことにいたしました。

きとうむらではお菓子を焼くオーブンや柚子果汁を保管する冷凍庫など、ほとんどを電気に頼っています。おりしも福島原発の事故後、放射能問題で海外への柚子製品輸出が止まり売り上げもダウン。経営に頭を悩ませていましたが、経費を削減することは売上増加に匹敵するという基本を思い出し、工場の運営コストに目を向けてみると、なんと電気料金の高いこと! 年間で約800万円! ここにメスを入れることこそ、経営改善と脱原発につながると気づき、節電対策と共に、一歩進めて自然エネルギー事業として地域発電所を建設しようと計画したのが、『ゆずの里発電所』です。工場と地域の電力需要に貢献すると共に、自然災害による停電時にはライフラインとなり、地域の補助電力の一助になればと当計画を進めています。

発電所建設予定地は過去に残土捨て場として山の斜面が埋め立てられ、平地となり、現状は山林と雑種地で、雑草もまばらな遊休地です。周辺の自然環境に悪影響を与えるような新たな開発や造成は必要ありません。まるで太陽光発電のために用意されていたような場所です。敷地面積は約1ha。計画では500kwの発電能力。ちなみに建設費は約2億円! 銀行から2億円を借りたとすると、初年度の金利だけでも300から400万円。計算上は売電収入ぎりぎりで返済可能とか。しかし、それでは太陽の光をお金に変えて銀行に右から左に渡すという、貨幣経済のシステムに甘んじるだけ。そこで考えたのが、太陽光発電の収入で地域の農産物や農産加工品(木頭では柚子や柚子製品)を仕入れ、それを予約販売できないかと。ただ、電力会社は特別目的法人なので、本事業前の柚子の販売は危惧すべき点もあるため、『お土産つき寄付金』を募集することにいたしました。そうすることで、銀行からの借り入れを削減し金利も圧縮でき、地域経済にも貢献できるという一石二鳥のプランです。

一口1万円で、5年間、毎年柚子の シーズンに送料込みで2000円相当の柚子を贈るというおみやげ(お礼)付きの寄付です。おみやげは、寄付してくれた本人だけでなく、ギフトとしても使えるように送り先など任意で指定でき、2口以上の場合は、柚子だけでなく柚子加工品にもできます。それから、発電所に寄付をしてくれた人の名前を掲示する (希望者のみ)など、事業に参加した人の気持ちを大切にしたいと考えています。詳しくは問合せください。

ダムをとめた村が挑戦する地域分散型の再生エネルギー事業。小さな一歩ですが、地域の電力供給にとどまらず、雇用促進、農林業振興、防災対策など、幅広い可能性を秘めています。原発に替わる電気を作って、柚子をもらおう!

問合せ先 株式会社ゆずの里発電所:0884-68-2285
寄付先 ○郵便振替口座:株式会社ゆずの里発電所 01670-4-69148
○阿波銀行平谷支店:株式会社ゆずの里発電所 普通・1047243

株式会社ゆずの里発電所
所在地:徳島県那賀郡那賀町木頭出原ヨコマチ23-2
電話番号:0884-68-2285

| 100年後の地球環境 | 10:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゆずの里発電所計画その2
まだ決定した訳ではないが、計画段階のパネル配置図面案が施工会社から送られた。ただ、土地が埋め立て地という事もあり、地盤の調査 など行った上で、実際の配置が決まる。いずれにせよ、山の頂上付近にこれだけの太陽光パネルが並ぶ事を想像すると圧巻だ。木頭の上空を旅客機がよく通過す るので、その機内からはこのソーラー発電所が見てとれるだろう。



さて、前回の続きで新たな資金調達法についての話。銀行から2億円を借りたとすると、年間の金利だけで400万円。元本を合わせると、初年度の返済額は1700万円もの金額となる。計算上では、計画通りに発電したとして、売電価格ぎりぎりで返済可能とか・・・。

しかし、それでは結局、太陽の光をお金にして、右から左に銀行に渡してしまうという芸のない話で、貨幣経済のシステムに甘んじるだけ。そこで考えたのが、 太陽の光で得たお金で地域の農産物や農産加工品(木頭では柚子や柚子製品)を仕入れ、それを元に資金を調達することができないかと。

太陽光→現金→農産物・加工品←資金 というフローチャート。こうすることで、太陽光発電が地産地消エネルギーというだけでなく、地元の農業振興や雇用促進など地域経済にも貢献できるし、金利が圧縮できる。

ただ、農産物や加工品の販売は不確定要素も大きいので、安定した資金調達をするには一工夫必要だ。それと、建設資金は建設時に必要なので、農産物や加工品の販売より前に調達しなくてはならない。

そこで農産物の契約栽培と同じ方法で、価格や量を先に決定し、さらには先物取り引きのように前金で資金を調達する事を考えた。

そして思いついたのが「柚子を買ってソーラー発電所を作ろう!」だ。だが、発電会社が柚子や柚子製品を販売する事は危惧すべき点も多いと弁護士から忠告されたため、次のように改めた。

「ソーラー発電所を作って柚子をもらおう!」

つまり、農産物や加工品のおみやげ付き寄付を募り、資金を集めようというもの。一口1万円で5年の間、毎年柚子のシーズンに送料込みで2000円相当の柚子を贈るというおみやげ(お礼)付きの寄付。

おみやげは、寄付してくれた本人だけでなく、ギフトとしても使えるように送り先など任意で指定できる。また2口以上の場合は、柚子だけでなく柚子加工品も 選べる。それから、発電所には寄付をしてくれた人の名前を掲示する(希望者のみ)など、事業に参加した人の気持ちを大切にしたいと考えた。

ただ、これで2億円が集まるとは考えていない。少しでも銀行からの借入と金利負担を軽減化し、地域経済に貢献したいということで、実験的だがやってみる価 値はある。どれだけ資金が集まるかは分からないが、再生エネルギー事業に参加したいと思っている人にこれから呼びかけて行く予定だ。

それと同時に、銀行とは異なるファンドも現在模索中である。その話はまた次回に。
| 100年後の地球環境 | 08:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゆずの里発電所計画スタート!
 「ゆずの里発電所」建設予定地。過去に残土捨て場として山の斜面が埋め立てられ、平地となった場所。新たな森林伐採や埋め立てなど、周辺の自然環境に悪影響を与えるような開発や造成は必要ない。まるで太陽光発電のために用意されていたような場所。

土地の用途は、山林と雑種地で、現状は雑草もまばらなな遊休地となっている。ここに太陽光パネルを設置しても、動植物への影響は少なく、ミディゲーションも必要ないだろう。

ミディゲーションとは、開発によって失われかねない生態系への影響を回避し、最小化するために行う代替的行為。ただ、その昔残土置き場としてこの場所が埋め立てられる際には、必要だったかもと思うけど・・・日本全国ほとんど生態系無視で、このような埋め立てや開発が行われていることは憂慮すべき問題。

ま、過去の事は今更問っても仕方なく、よりポジティブに考える。ちなみに、同時進行で小水力発電調査も進行中。土砂がたまって意味のなくなった砂防ダムを利用しての検討も。これまた過去の負をポジティブに。

話は太陽光発電に戻るが、敷地面積は約1haで500kwの発電能力。ちなみに建設費は約2億円!

そんなお金、持っていないし、借家住まいの私にはそんな財産もない。ではどうやって資金を作るか・・・。今のところ、銀行融資による事業計画を進めているけど、こんな私でも保証人になれるの?

電力買い取り制度があるからお金を貸せます・・・と言うけれど、2億円の保証人になるには、それなりの覚悟もいる。それに、年利2%前後の高金利!(預けると0.02なのにね)

それだけに、新たな資金調達法を模索中。その話は次回に・・・


| 100年後の地球環境 | 05:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
木頭環境文化祭 
さる10月9日〜10日、きとうむらの直営店『よいしょきとうむら』周辺で、木頭環境文化祭というイベントを行いました。石鹸ワークショップ、川の座談会、環境懇談会、太布織実演会、森の座談会、2日間にわたるライブステージ。そして、これら盛りだくさんのプログラム全てを、インターネットで発信し、録画したものが今でもホームページで観ることができるという、ネットを駆使した文化祭です。

山の奥深く、四国のチベットと呼ばれるこの地からでも、日本国内はもとより世界に発信することができるのは、インターネットならでは。フランス、ドイツ、スイス、ベルギー、スペイン、アメリカに居る木頭柚子のファンに、木頭のことを知ってもらいたい。そんなことを思いながら、2年目になるこのイベントも無事終了しました。今回のイベントに参加してくれたゲスト、スタッフ、参加者、視聴者のみなさんに、感謝の気持ちでいっぱいです。

このイベントを通じ、地域と密着した環境問題や社会問題が語られ、未来についての意見が交換されました。山が川が痛み、高齢化する山村の現実はきびしく、未来は楽観できるものではありません。日本全国の山村が同じように、このまま過疎化が進み人が居なくなれば、その地に残った文化は失われ、山河は荒廃します。

人と自然の調和した美しい里の風景は、日本人のルーツです。しかし、懐かしむだけのふるさとでは、未来はありません。自然との調和をコンセプトに、エコテクノロジーやインターネットを利用して進化する山村の未来のイメージもあっていいのではないでしょうか。若者たちがそんなイメージに共鳴してくれるとき、山の奥にも希望が生まれるのだと思います。今回のイベントは小さなものでしたが、とても有意義で実りあるものだったと思います。

さて、インターネットの話題のついでに、きとうむらのホームページをリニューアルすることもご報告します。過去に作ったページに増設増設で、迷路のようになってしまったコンテンツを整理し、シンプルにします。また、NPO情報や地域の情報は、それぞれのホームページとして独立する予定です。映像による配信なども、積極的にやりたいと思っています。また、消費者の皆さんの声をページに反映させたいとも考えています。

このネットのリニューアルに伴い、これまで発行していた「よいしょきとうむら通信」も、年2回にまとめさせていただきます。タイムリーな情報はインターネットで配信し、その中から編集した情報により通信を構成しお届けするという方法で、商品のことや地域のことをお伝えしたいと思います。11月をめどにリニューアルを完成させる予定です。

気が向いたときにでも、きとうむらのホームページをご覧いただければうれしいですね。

ひのゆうさく
| 100年後の地球環境 | 11:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
13の月 
 13の月というのをご存知でしょうか。現在使われている太陽暦とは異なるもので、月の周期を基にして1年間を13ヶ月に分けた暦です。ただ、東洋の太陰暦と呼ばれるものとも異なり、その思想がマヤ文明にあるため別名マヤ暦とも呼ばれています。この暦においては一月28日が基準となり、1年を通じ余る1日は「時間をはずした日」としてカウントしません。マヤ暦において時間をはずした日は7月25日で、太陽暦の大晦日に当ります。そして翌7月26日が新年に当ります。満月のその夜、私はこの地球に生まれた生命と、それを望む月との関係に思いをはせながら、新たな年が平和で穏やかでありますようにと祈りたい気持ちになりました。

 マヤ暦の28日周期は月だけでなく女性の月経周期ともリンクしており、生命のバイオリズムとも深く関係しています。潮の満ち引きや植物の成長はもちろんのこと、それほどまでに生命が月の影響を受けているのだと気づかせてくれるこの暦に触れ、太陽暦であわただしくスケジュール管理された時間から少し離れ、自然に還った気がします。経済を含めこの社会システムは男性が主導的な立場にあり、強いもの大きなものが求められる中で繰り広げられる戦争や環境破壊。もはやその先に未来はないと思えるにもかかわらず、なかなか軌道修正できないこの世界の流れを変えるのは、地球や月と生態的にシンクロする女性の感性ではないかと思います。

 話は変わりますが、アメリカのナチュラルプロダクト・エキスポ参加のために乗った飛行機内で、「2012年」という映画を見ました。この映画はマヤ暦の終末である2012年に世界が滅ぶというパニック映画です。確かにマヤ暦によると2012年にその暦は終わり、新たな世界が訪れるという予言めいたことが語り継がれています。映画ではハイテクな巨大ノアの箱舟によって、選ばれた人や動物だけが生き残るという絶望的な内容でしたが、なんだかそれもこの時代の延長線上でしかなく、男社会のネガティブな夢物語。結局1999年の時と同じで、パニック映画で興行成績を上げようという映画産業の戦略でしかありません。

 ただ、飽和した世界経済や止まらない環境破壊、各地で起こる自然災害と現実逃避する若者の増加などなど、マヤ暦にかかわらず時代は今ターニングポイントに差し掛かっていることだけは確かです。それはパニック映画のような世界の破滅ではなく、既存の価値観が崩れ、新たな価値観が生まれるポイントとなのだと私は思います。そして、そんな時代の転換期において13の月に象徴されるスピリチュアルな女性の感性が鍵を握っていると思います。それは単に女性だけはでなく、男性の中にある女性的感性も含めてではないでしょうか。

ひのゆうさく
| 100年後の地球環境 | 10:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
| 1/1PAGES |